はじめに
「文章の一部分だけを素早く選びたい」「マウス操作で範囲選択がうまくいかない…」そんなあなたにおすすめなのが、キーボードだけでできる範囲選択の小技です。
今回は、特に便利な2つのショートカットキー
- Ctrl + ← / →(単語単位でカーソル移動)
- Shift + ← / →(文字単位で範囲選択)
この2つの基本操作と、さらに便利な組み合わせ技を紹介します!
1. Ctrl + ← / →(単語単位でカーソル移動)
■ Windows:Ctrl + ←
/ Ctrl + →
■ Mac:Option + ←
/ Option + →
このショートカットは、カーソルを単語ごとにジャンプさせることができます。
■ 小技ポイント
- 長い文をマウスでカチカチ移動するよりもスピーディー!
- 編集したい箇所に一瞬で移動できる!
■ 例
「これはとても便利なショートカットです。」
⇒ Ctrl + →
を使えば「便利」や「ショートカット」などに一発ジャンプ!
2. Shift + ← / →(選択範囲の拡大)
■ Windows / Mac 共通:Shift + ←
/ Shift + →
このショートカットを使うと、文字単位で選択範囲を広げていくことができます。
■ 小技ポイント
- コピー・削除・書き換えなどで、必要な範囲だけピンポイント選択
マウスので範囲選択で1文字選択が漏れた時などで便利! - 選択範囲が多すぎた場合も
Shift
を押したまま逆方向に戻せばすぐに修正可能!
3. 【応用】Ctrl + Shift + ← / →(単語単位で選択)
基本の2つを組み合わせたこのショートカットキーが超便利!
Ctrl + Shift + →
:カーソル位置から単語単位で選択範囲を拡大Ctrl + Shift + ←
:逆方向に単語単位で選択を戻す
■例
「この機能は覚えておくととても便利です。」
→「覚えておくと」だけ選びたいときは、カーソルを「覚えて」の前に置いて Ctrl + Shift + →
を2,3回!
まとめ
🔹 Ctrl + ← / →:単語単位で素早く移動できる
🔹 Shift + ← / →:文字単位で細かく範囲選択できる
🔹 Ctrl + Shift + ← / →:単語単位の範囲選択が超便利!
これらの小技を組み合わせるだけで、範囲選択が格段にラクになります。ぜひ今日から試してみてくださいね!
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